デッサンドールで作ったモデル画像を元にイラストを描いてみました。
かなり楽にデッサン崩れのない体型のイラストが描けます。
あくまで私の描いた方法なので描き方がこうでなければならないというものではありませんので
参考にして頂ければと思います。
塗りは「塗り方見てもよくわからないけど塗ってみた」時に
それらしく見えるポイントを書いてみました。
使用ソフトはデザインドールとペイントツールsaiのみです。
その二つの操作方法はわかっている事を前提に書いてます。
デザインドールから持ってきた画像です。
私は面倒なのでスクショを貼るだけです。
だいたい50%くらいの不透明度に設定します。
デッサンドールを元にして
キャラクターを描きます。
赤など別の色で服のデイティールのイメージなどを描き込みます。
下描きはほぼこれくらいです。
こんなポーズのキャラクターを自分のデッサン力を頼りに描こうとしたら
すごく大変だし、デッサン崩れしてしまいます。
デッサンドールを使っているからできる速さとポーズです。
ここまで描いたらデッサンドールの画像は消してしまいます。
今度は下描き自体の不透明度を50%程度にします。
下描きを元にペン入れします。
勢いで弾いてしまったほうが綺麗に行くと思います。
線画は塗り色と同系色の深い色を付けておくとそれらしく見えるのでオススメです。
線画の完成です。
下絵は消してしまいます。
線画を自動選択ツールで選択して
ベース塗りします。
ベース塗りするとこんな感じです。
これを個々に塗っていきます。
まず目などの顔パーツ。
これで見るとけっこうアッサリした顔に見えます。
小さく表示された時のパランスなどを見ながらまつげなどを足します。
目に光入れるとそれだけで可愛いので光は入れます。
肌を塗ります。
ベース塗りの状態です。
ベース塗りの肌レイヤーの上にレイヤーを作って
下の「下のレイヤーでクリッピング」を使って塗ると
ベース塗りからはみ出してもクリッピングされて見えませんので良いです。
気に入らなくなったらそのレイヤーを削除してしまっても
ベース塗りは残りますので、すぐやり直し出来ます。
うっすらエアブラシで濃淡を付けます。
更に深い色で影をつけます。
肌をぬった後、テカリを入れたり
暗い色でぬったところに何故かハイライトを入れてしまうと
綺麗に見えたりします。
実際はそんなふうには光らないとは思いますが……
リボン・スカートを塗ります。
ベース塗りの状態です。
影をつけます。
これも肌同様暗く影をつけたところの主線側を明るい色にすると
何故か綺麗に見えたりします。
暗いところの服を塗ります。
ベース塗りの状態です。
影をつけます。
影ですがだいたいこんな感じのベース塗りに
こんな感じの影を描いて
ぐぐっと水彩筆で引っ張って馴染ませて
周りを削ると
結構簡単に服の影が付けれますよ
ぼかすのは下の画像のまるで囲った部分だけにして
ぼかしがかかっているところと
ハッキリ色が分かれているところを分けて
メリハリをつけたほうが良いです。
全体にぼかしてしまうと綺麗に見えません。
こんな感じになります。
白い部分も同様に塗ります。
前髪を塗ります。
ベース塗りの状態です。
うっすらエアブラシで濃淡を付けます。
影を付けます。
これでいいのかと不安になるのですが
真ん中から下に向かって影を付けて
下の方は影を付けないようにします。
毛束の下の方に
エアブラシで肌色をうっすら入れます。
好みだと思いますが何故かこの反射光を入れている人が多く
入れるとふんわりした印象になります。
ハイライトを入れます。
頭やツインテール部分も塗ります。
最後に白でこういうピヨ毛を入れると綺麗になります。
ほっぺですが
こんな感じにピンクに塗って
ハイライトを入れたりすると可愛いです。
イラストの完成です。
デッサンドールを使えば複雑なポーズや
アオリ・フカンなどの想像しにくいアングルも結構簡単に描けますね。
オススメです。
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