Almightでボイスファイルをoggに変換し
[play_voice]タグで再生しようとするとボイスが3～4秒遅れて再生される事があります。
再生が遅すぎたことでクリックで先に進み、再生されないと感じる場合もありますが
しばらく待つと流れます。
この現象は環境によって
正しく再生されたりされなかったりします。
htmlで開くと大丈夫だったり、OSによって大丈夫だったりするようなので
環境を変えて作成するのも一つの手です。
公式ではそのような場合は「node-webkit」の利用を推奨してます。
しかし、現在の環境で作業した人向けに
全てを解決できる情報ではないかもしれませんが
気付いたことを書こうと思います。
モノラルからステレオへ
こちらの問題は
同じソースでもoggファイルを入れ替えるだけで
正しく再生される場合がありましたまで
ソースの書き方の問題ではないと思います。
私がテストした時はoggファイルがモノラルファイルだと正しく再生されませんでした。
wavファイルからoggに変換する際、
Audacityを使ったのですが、wavファイルがモノラルだった為、
そのまま書きだした所モノラルのoggファイルになりました。
するとAlmightで使用した際、再生されるまでにタイムラグがありました。
しかし、ステレオにしてから書き出しするとタイムラグはなくなりました。
是非お試しください。
Audacityでモノラルからステレオに変換
モノラルになっているトラックをコピーします。
別のトラックとしてペーストします。
各トラックにある「▼」をクリックします。
「ステレオトラックの作成」をクリックします。
トラック同士の境界が繋がってステレオになりました。
この状態でoggに書き出しするとステレオとして書き出しが可能です。
Adobe Auditionでモノラルからステレオに変換
「編集」から「サンプルタイプを変換」をクリックします。
「チャンネル」を「ステレオ」にします。
その他の項目も必要に応じて変更してください。
波形が二個になればステレオになっています。
余談
こちらの現象は最初に起こった時に結構ビックリしました。
原因がわからなかったので……
ボイスのoggは色々試しましたがどうしても解決されず困りましたが
ダウンロードした効果音を
ボイスと同じ方法でoggに変換したところ正しく再生されたため
ソースがおかしいわけではないなと思いました。
正しく再生された効果音の後にセリフを入れたファイルを作成すると問題なく再生され
最終的に効果音部分を全て消してボイスだけにのファイルにしても問題なく再生されました。
最初にダメだったファイルと、効果音ファイルをベースに作成したファイルを比べると
ステレオとモノラルの違いがあったので
もしやと思ってステレオにして書きだした所問題なく再生されました＼(^o^)／
どうしてモノラルだとダメなのかまったく不明ですが
無事再生されるようになって良かったです。
◆スポンサードリンク
コメント