【動画】Adobe MediaEncoderCS5.5でWebMに変換する

Webサイトに動画を埋め込む場合、
Chrome、Firefox、Operaに対応しているWebMで埋め込むケースが多いかと思いますが
Adobe MediaEncoderCS5.5ではWebMの書き出しに対応していません。
WebMの書き出しはプラグインがありAdobePremiereProCC用との事ですが、
実はインストールするとAdobeMediaEncoderCCでも使用出来るものです。
ところが、インストールしてAdobe MediaEncoderCS5.5を起動しても
書き出しメニューにWebMが増えませんでした。
Adobe MediaEncoderCS5.5で使用出来るようになるまでの記録です。

プラグインのダウンロードとインストール

http://www.fnordware.com/WebM/
こちらのサイトから「Download Win」をクリックして
「WebM_Premiere_v1.1.0.msi」をダウンロードします。
WebMプラグインサイト
ダウンロードした「WebM_Premiere_v1.1.0.msi」をインストールします。
ダブルクリックするとインストールウィザードが起動するのでそのままインストールします。

プラグインの確認

インストールすると
「C:\Program Files\Adobe\Common\Plug-ins\7.0\MediaCore」に「WebM.prm」が入っていました。

この状態だとAdobeMediaEncoderCS5.5でもAdobePremiereProCS5.5でもプラグインは表示されませんでした。

プラグインの移動

「WebM.prm」ファイルを「C:\Program Files\Adobe\Common\Plug-ins\CS5.5\MediaCore」に移動します。

別のプラグインを導入している場合はすでにフォルダがあり、
中に別のプラグインが入っていたりしますが、そのフォルダ内にプラグインファイルを一緒に置きます。
別のプラグインをまだ導入していない場合はフォルダが無いかと思いますので
同じ階層になるようにフォルダを作成し、その中にプラグインファイルを移動します。

プラグインの確認

Adobe MediaEncoderCS5.5を起動し、書き出し設定の形式を確認すると
今までなかった「WebM」が追加され、選択すると書き出し出来るようになります。
WebMが追加されたME CS5.5

この方法で無事、Adobe MediaEncoderCS5.5でもWebMが書き出せるようになりました。

【ちなみに】Program Files (x86)の話

「Adobe Media Encoder CS5.5」を「Program Files (x86)」に入れている・使っている場合もあるかもしれません。
私も「Program Files」と「Program Files (x86)」の両方に入っています。
「WebM.prm」ファイルを「C:\Program Files\Adobe\Common\Plug-ins\CS5.5\MediaCore」に保存して、
「Program Files」下にあるAdobe MediaEncoderCS5.5を起動するとWebMの書き出しが表示されましたが
「WebM.prm」ファイル「C:\Program Files (x86)\Adobe\Common\Plug-ins\CS5.5\MediaCore」に保存して
「Program Files」下にあるAdobe MediaEncoderCS5.5を起動するとWebMの書き出しが表示されませんでした。
おそらく、32bit版には対応していないのではないかと思います。
64bit版でお試しください。


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