オススメのペイントソフト

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イラストの描き方は人それぞれで
既に描き方を持っている方はそれを崩す必要はないと思うのですが
個人的にはペイントソフトで仕上げるのが良いと思います。
私もアナログでしか無理だと思っていたのでアナログで描いたイラストをスキャンし
色だけPhotoshopで塗っていたのですがいざデジタルで書き始めるとアナログには戻れませんでした。

ペイントソフトはペイントツール saiとCLIP STUDIO「PAINT」を利用している方が多いので
両方使って見ての感想と特徴を書きます。

ペイントソフトでイラストを書くにはペンタブレットか
液晶タブレット、もしくは液晶タブレット代わりになりそうなタブレットが必要です。

私はペイントツール saiとCLIP STUDIO「PAINT」のEXの方両方使って
簡単なイラスト程度であればsai、
漫画・3Dを使ったイラスト、またタブレットで描きたい時はCLIP STUDIO「PAINT」と使い分けています。

ペイントツール sai

書き味の良さと軽さで愛され続けるお絵描きソフト。
paint_001
(イラスト : 自作)

◯書き味がとにかく良い
手ブレを自動で補正してくれる機能がとにかく優秀で
手ブレ補正の強度も調整出来き快適に描けます。
手描きより綺麗な線が引けたという方もいます。

◯軽い
お絵かきソフトなのにパッと立ち上がってパッと使えます。
軽くて本当に便利です。

◯ブラシやテクスチャなどが手に入りやすい
ユーザが多いのでブラシやテクスチャを公開している方も多く
販売されているものもsaiに対応されているケースが多い。

△PSDと互換がCMYKカラーが扱えない
PSDファイルに保存したりPSDファイルを読みこんだり出来ますが
RGBカラーでないと扱えなかったり、一部レイヤースタイルが表現出来なかったりします。
印刷物を作成する場合は最終的にはCMYKカラーにしなくてはならないので
単体では入稿データが作れないということになります。
saiは文字を書いたり、加工したりする事が出来ないので
PSDと互換を持たせてPhotoshop連携させる事で弱点の補填している感じです。
sai2でレイヤースタイルが一番近いスタイルに置き換わるようですがおそらくぴったり同じ表示にはならないと思います。

✕お絵かき以外の事が出来ない
文字を書いたり、円などの図形を描いたり、画像を加工したりという事がほぼ出来ません。
線が引けたり、明るさ・コントラスト・色相を変えたりすることは出来ます。
しかし、文字・図形はsai2改良予定のようです。

✕購入が少し面倒
購入し、ライセンスを発行したら
ソフトをインストールして、
ソフトで確認出来る固有のシステムIDを使ってサイトで証明書を発行して
証明書をsaiのインストールされているフォルダにコピーしたりしなければならず少々面倒です
一度やってしまえば済む問題ですが、海外から購入されている方とかは大変に感じるかもしれませんね。

✕64bit版・mac版が無い
64bit版はsai2で改良予定

✕タッチ操作に最適化されたインターフェイスが無い
スケーリングが悪く、SurfacePROなどWacomデジタイザ搭載タブレットで
イラストを書こうとするとツールボタンなどが激しく小さくなってしまいとても使いにくいです。
イラストをピンチで画面大きくしたり、パンでスクロールしたり出来ると良いんですが
まったく出来ないのでちっちゃい虫眼鏡のボタンを押したり
ちっちゃいスクロールのボタン押したりちっちゃい手のひらのボタン押したりする事になりとても不便です。
これだとショートカット使いたくなるので
小さいキーボードか左手入力用のデバイスなどが欲しくなってしまいます。

CLIP STUDIO「PAINT」

信頼のある機能自由じつお絵かきソフト。
CLIP STUDIO「PAINT」はPRO(5000円)とEX(23000円)があります。
PROがsaiと同じような位置づけで同価格帯ですね。
EXはさらに漫画を描くための機能を追加したバージョンです。
paint_002
(イラスト : CLIP STUDIO「PAINT」付属3Dモデル)

◯描き味が良い
sai同様手ブレ補正機能などが充実で描き味文句なしです。
少し描いた感じに違いがあって、好みで別れるようです。
無料体験版などで試すのが良いかと。

◯3Dデッサンドール機能がある
デザインドールなど別途購入したりする場合もあるデッサーンドールが
機能として付属しているので無料で使えます。
ただ、少しポーズをとらせるインターフェイスが肌に合わなかったりするので
使うかどうかは自分次第ですね。
詳細 >> オススメの3Dデッサンドール

◯PSDと互換性がありCMYKカラーが扱える
saiではCMYKが扱えないのでかなりありがたいです。
最終的な入稿データまでサポートしてくれる感じがするので逆にPhotoshopをお持ちでない方にも良いかもと思います。

◯素材が豊富
ユーザ投稿型のライブラリがあるのでブラシやトーン・背景など
いろいろダウンロードして使えます。

◯機能が豊富
とにかく機能が豊富で、デッサンから仕上げまでだいたい1本でも十部な感じで
アニメーションを作る機能も使うことが出来ます。
(アニメーションは手描きアニメのサポート機能で
 えもふり(e-mote)やLive2Dのような一枚絵からアニメーションを生成する機能ではありません。)

◯月額使用料での利用も可能
PRO(5000円)とEX(23000円)ですが500円の月額使用料で使うことも可能です。
私の場合はアプリやゲームの制作の際、スクリプターをしてイラストは別の方に任せるとなると
半年絵をかかなかったりするのでこの体制はとてもありがたいです。
また、一括払いとほぼ同額になるまで毎月継続すると期限なしライセンスが頂けるという太っ腹。
PROを買った後にEXが欲しくなった場合もEXの代金からほぼPROの代金を差し引いて貰えるので
迷ったらPROからはじめても良いですね。

◯タッチ操作に最適化されたインターフェイスがある
SurfacePROなどWacomデジタイザ搭載タブレットで描く時のためのインターフェイスが用意されていて
高解像度液晶で見てもボタンが指で押せるくらいになっています。
タブレットで使いたいという方には断然オススメです。

✕重い
機能がとても豊富なので仕方ないのですがそこそこ重いです。
CLIP STUDIO「PAINT」を起動する前に「CLIP STUDIO」を起動して
そのソフトの中から「PAINT」を立ち上げるので起動にも時間がかかります。
私が使っているのはEXなのでPROならもっと軽いかもしれません。