Quick Effects Title Effects series
http://qep.jp/index.html
Quick Effects Title Effects seriesは結構簡単にエフェクトが作れてオススメです。
こちらはAfter Effectsで使えるエフェクトですが
プラグインというよりテンプレートファイル集という感じです。
しかもサードパーティ製のプラグイン不要なのでとても便利です。
サードパーティ製のプラグインはとても高機能なのですが
高機能すぎてパラメータを自分ごのみに設定するのが結構手間だったりします。
たくさんあるパラメータを自分のイメージに合わせて
「もう少しパーティクルを大きく、もう少し重力を低く、もう少し横に広がって……」って
設定していると結構時間が経過してしまいました。
もちろん出来上がったものはすごく良いし、プリセット化して以後使えるのですが。
QEはファイルを読みこめばパッ!と使えるので
パラメーター設定するのがめんどいよ!という方にはオススメです。
ファイル形式はaepファイル形式で
素材はaiファイル形式、だったりpsdファイル形式
jpg形式だったり、imgファイル形式だったり色々です。
エフェクトは
文字をゴールドの光沢で光らせたり、文字を水面の光にしたり
文字に燃える炎にしたりする「マスク」
桜吹雪、紙吹雪、ベクタースター、ラスタースター
ライトニング、バブルなどの「パーティクル」
ひねり、モーションワープ、水面ワープ
ボディソニックなどの「トランスフォーム」
赤じゅうたん、ガムテープ、砂文字、
ペンで描くなどなどの「付加演出」
爆破、粉砕、ライトワイプなどの「その他」
81種類も入ってます。
パッと出来て、文字や素材を「フッテージの差し替え」をするだけというのが良いです。
こういうファイルを置き換えるだけです。
文字などだけでなくパーティクルに使われている星画像や桜画像なども置き換え可能です。
aiファイルはテキストではなくベクター画像です。
文字ではなく画像にもエフェクト使えます!
見本のmovとそれぞれのエフェクトの説明がPDFファイルで付いてきて
カスタマイズの仕方やパラメータの替え方が詳しく書いてありますので迷わず出来ます。
ただちょっと気になったのがたまに素材がimgというファイル形式で
3Dのイメージムービーのファイル形式なのです。
例えば、3Dのように奥行きを持ったデザインのオブジェクトが
ぐにぐに動くimgファイルをパーティクルにしていると
パーティクルの動きとは別にimgファイルが個別でぐにぐに動いているのです。
それをjpgとかに置き換えてしまうと
パーティクルの動きは付きますが
個別のぐにぐにはバッサリなくなります。
imgファイル自体を3Dツールなどで編集したいと思ったのですが
それはやり方がいまいちわからず、
検索するとisoデータのimgファイルがいっぱい出てきてしまっていまいち良くわかりませんでした。
AEに読み込んで使えるくらいなので
そこそこ有名な形式ではないかと思うのですが。
似たような動きの付いた3Dのムービーを作ってしまえば
imgじゃなくても置き換えれば動作するのでそうすればいいんですが
その動きこそ複雑だったりして
imgファイルの中のテクスチャだけ置き換えたい!と思うんですけど
今のところそこに行き着いていません。
imgファイルが編集できる手頃なソフトをご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。
価格は39800円……ですが。
結構な頻度で50%offしてますのでセール外で買わないほうが良いです!!
コメント