稽古 且座 前回茶道の「七」について話しましたが忘れていた「七」がありました。千家七事式です。 ・花月の式・且座(さざ)の式・一二三(いちにさん)の式・数茶(かずちゃ)の式・茶カブキの式・廻り花 / 花寄せ・廻り炭 七事式の中で、以前茶カブキと廻り炭と... 2016.03.24 稽古
茶道雑記 茶道 『七』の色々 茶道では何故か道具も人も『七』という数でまとる事が多いと最近感じています。七は縁起の良い数なのでしょう。 七でまとめてあるものは思いつく限りで五つあります。 ・利休七則・利休七哲・七種茶碗・七種建水・七種蓋置 それぞれ詳しく書くと…… 【利... 2016.03.20 茶道雑記
茶道雑記 老松割蓋茶器の話 天正十年(1582年)秀吉が信長の敵討ちのために光秀と戦った時の陣所となった山崎妙喜庵(重要文化財)の書院の前庭に待庵(国宝)という茶室がありました。 その横にあった松の枝が下方に雄大に張っており陣中の秀吉が通る度に袖がすれたことから袖すり... 2016.03.19 茶道雑記
展示会 永樂 歴代と十七代 永樂 善五郎展 日本の美・京のみやび 3月2日から約二週間 日本橋高島屋において千家十職焼物師の永樂 善五郎さんの展示会がありました。8階で250点もの作品が集結し繊細華麗な焼物が大勢のお客様の目を釘付けにしていました。 写真撮影が禁止なので残念ながら写真はありません。 永樂 ... 2016.03.12 展示会
稽古 組合せ 自宅稽古で釣釜の炭点前、茶通箱、組合せ、薄茶 等をいたしました。その中の「組合せ」を紹介します。 茶碗を濯いだ湯等すてる器で建水というものがありますがあまり表に出す機会のない道具です。しかし、この点前では最初から建水の上に茶碗を仕組んで畳の... 2016.03.09 稽古
稽古 茶通箱 本日は茶通箱の紹介です。 茶通箱とは桐の箱の中に二種類の抹茶を入れて味の違いを楽しむというものです。 一つの茶入れにはいつも自宅に用意してある濃茶用の抹茶を入れますがもうひとつの茶入れには戴き物など、いつもとは違った抹茶を入れます。 お客様... 2016.03.04 稽古
稽古 利休の釜六音 現在ご指導頂いている宗匠の会メンバーのお宅でお稽古です。皆さんご立派な先生方ですので、勉強になることばかりです。 炭点前から始まり・3月27日の利休忌に向けての供茶・長板で階具を使って・やかんも持ちだしての流し点て何パターンものお稽古をさせ... 2016.03.01 稽古