且座

前回茶道の「七」について話しましたが
忘れていた「七」がありました。
千家七事式です。
 
・花月の式
・且座(さざ)の式
・一二三(いちにさん)の式
・数茶(かずちゃ)の式
・茶カブキの式
・廻り花 / 花寄せ
・廻り炭
 
七事式の中で、以前茶カブキと廻り炭というものを
紹介したと思いますが
本日は且座を書いてみます。
 
且座は東(とう)半東(はんとう)
正客 次客 三客の五名で行います。
 
正客が花を生け
次客が炭をつぎ
三客が香を焚き
そして東が濃茶を
半東が薄茶を点てます。
且座をやる事によって
花・炭・香・濃茶・薄茶と様々なことを
同時に出来き、
大変充実したお稽古事を行うことになります。
半東が全てを準備し運び出し
最後に薄茶を点てるので一番大変な役ですが
それだけにやり甲斐があります。
 
七事式の中の一つですので
出入りは水屋から
足は三足びきといっていつもよりも
一足多い足運びで行います。
 
お菓子は茶席で食べずに水屋で頂いてから席入りをします。
席中のお菓子は「み菓子」といって果物が使われます。
カキ、リンゴ、ミカン
高級なところではメロン等
季節に寄ってなんでも良いようです。
ただし、食べることはせず、目の前を通り過ぎていくだけで
四角いお盆に乗せて薄茶の前に出します。
み菓子の「み」は「見」と「実」の両方の意味があるようです。
ある日急に且座をやることになって
さて、み菓子をどうしようとなった時に
フルーツの缶詰を盆にのせてみ菓子のかわりに!
一同大爆笑で終わりました。
 

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香炉
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み菓子
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