茂原市東郷福祉センターに於いて
先輩の先生がお茶席を持たれましたので
ご紹介致します。
お茶席も駐車場も広々として余裕のある場所で
今回二度目ですが
とても気に入ってます。
立礼ということで少し気楽な気持ちで伺ったのですが
お道具も雰囲気も大変品格のあるもので
身が引き締まる思いでした。
茶器 網目平棗 宗完極
茶碗 黒楽 岡部げんや
替 膳所焼 あやめ
替 膳所焼 安南七賢人
香合 竹製 根来塗 即中斉好み 切箔服紗 シキテ
蓋置 膳所焼 (四君子)
お菓子 あじさい
今回は膳所の窯で焼かれた道具が
随所に見られ膳所焼の素晴らしさに
ふれた一日となりました。
◆膳所焼について
膳所焼の歴史は江戸時代初期から始まり
膳所城主の御用窯でした。
しかし、明治期に途絶えてしまいます。
大正八年 岩崎健三らが登り窯を築いて
復興膳所窯を再興しました。
小堀遠州七窯の一つで
滋賀県大津市に窯があります。
膳所焼は鉄釉(てつぐすり)で茶褐色の焼物が多く
素朴な形が特徴だとずっと思っていましたが
綺麗で華やかな膳所焼もあることを知り
大変勉強になりました。
ゆったりとした時間の中で膳所焼のお茶碗で
頂いたお茶は美味でした。
楽しいひとときをありがとうございました。
◆遠州七窯について
膳所(ぜぜ)、赤膚(あかはだ)、志都呂(しとろ)、上野(あがの)
髙取(たかとり)、朝日(あさひ)、古曽部(こそべ)
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コメント
初めてブログを拝見しました。
茶会のコメントも、とても分かりやすく詳しく取材を(?)してありました。
お茶を楽しんでいる様子がうかがえるブログですネ
これからも、楽しみにしています。
後になってしまいましたが、昨日はとても良いお勉強ができました。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。コメント頂いたの石橋さんが、はじめてです。とても、嬉しい🎵😍🎵です。これからも、どうぞよろしくお願いいたします🙇🙇