10月2日 茶の湯の里に於いて月釜、しおんの会に行ってきました。
表千家と裏千家と二席ありましたのでご紹介致します。
まずは表千家の紹介になります。
表千家 残月亭写
掛物 松樹千年翠 而妙斉 筆
表千家当代のお筆で存在感に気持ちが引き締まります。
花入 宗全籠
どっしりと立派なつくりの花籠です。
花 秋明菊、カルカヤ、ほととぎす、段菊、藤袴、みずひき等々
たくさんの秋の花が目を楽しませてくれました。
一般の茶花は2・3本できめるのですが
籠の花入れの場合は夏のなごりの花と秋の花をたくさん入れられるので楽しいです。
宗全籠にマッチしたステキな茶花でした。
茶碗 赤楽
手捏ねの楽焼は抹茶のために作られた茶碗と聞いています。
手に優しく馴染みます。
茶器 平棗
ふたを開けたときの立ち上がりの蒔絵の美しさが目に浮かびます。
茶杓 景色のよい竹の茶杓です。
香合 六角香合
寿の金字が際立っています。
77才の喜寿のお祝いの記念品だそうで
お家元から戴いて来たとのことです。
お茶の先生方は皆さん若いのでビックリしています。
おめでとうございます。
益々の活躍をお祈りしています。
立派な道具の数々でしたが
会記が頭に残らず説明不足で申し訳ありません。
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