前回の記事の茶の湯の里の月釜の記事の続きです。
今回は裏千家のお席について紹介します。
掛物 松風含慶音 宗宝
花入と花
釣りの花入れを軸との兼ね合いで吊らずに
床に置き使われていて
京カノコの花がさわやかに初夏を告げていました。
本来花入れを吊るためのくさりは花入れの前方に
飾られて発想の素晴らしさに驚きました。
素材は唐金が砂張でしょうか?
香合 栄螺 紙釜敷 シキテ
風炉先 よしずと木材の組合せの風炉先
棚 行雲棚 (鵬雲斉好み)
色々な木材が使われているお棚のようです。
釜 朝鮮風炉
水指 豪華で美しい薩摩焼の桶側
蓋置 ◯△□ 緑交趾
茶碗 七宝焼きのように美しく大変凝ったお茶碗で今一度拝見したいです。
茶器 塗りの竹製
茶杓 竹
たばこ盆 蛍籠
炭斗やお菓子器と色々用途があるようですね
火入 黄交趾焼
お菓子 貝の形の上生 銘 磯遊び
目前まで来ている夏を感じながら
九十九里の海が目に浮かぶような
楽しい時間をお茶室で味あわせて頂けて感激でした。
ありがとうございます。
流派が違うため記事の内容に間違いがあるかもしれませんがお許し下さい。
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